転職で差がつく職務経歴書の書き方!見落としがちな採用されるポイント

私は長年サラリーマンとしてお世話になった会社を、後にして最初に転職を決めた体験談です。

職務経歴書の書き方に、悩まれている方は、ご覧いただきたいと思います。

・職務経歴書のスタイル

職務経歴書は特別な書式は無いので、自分でパソコンを使って作りました。

エクセルでもワードでも構いません。

手間を掛ければ、写真やグラフなどを駆使しても良いですが、私はそこまではしませんでした。

基本の項目で職務要約、職務経歴、仕事に役に立つスキルなどです。

勤務期間が長いと、まとめるのが難しいと思いますが、できれば絞り込んで2枚くらいには納めたいところです。

長々書き過ぎると、採用担当者も読む気を失せてしまい、印象が悪くなるので工夫が必要です。

見栄えを考慮して、自分なりに校正を繰り返した方が見やすくなります。

奥さんや友人に見てもらっても良いと思います。

編年体式

編年体式は、職務経歴を順番に時系列で書いていく一般的な書き方です。

最初の会社から、順番に書き進めるので、漏れも無くなるし経歴を、思い出しやすいです。

私は違いますが、転職回数が多い方や社内部署で頻繁に移動させられている方は、印象が悪くなることもあります。

注意するポイントは昇進とかは勿論、どのような業務を担当してきて、業績向上に役立ってきたかを書きます。

具体的に数値化した方が信頼性が増すでしょう。

私は業務上で改善したことにより効率化に繋がり社内評価されたことを書きました。

キャリア式

キャリア式は編年体式と違う視点から作成します。

時系列では無く、業務内容などに分けていく事で、転職回数や社内ので部署移動が、あまり気にならないようになります。

自分の専門性を強調したいならキャリア式が良いでしょう。

ベテランの方であれば、今までの業務経験が豊富なので十分にアピールできますが、経験があまり無い場合には不向きだと思います。

私の職務経歴書は編年体式+キャリア式

私の場合には、編年体式 + キャリア式でそれぞれの良さを活かした、職務経歴書に仕上げました。

最初に時系列で羅列していき、社内表彰や実績で昇進した部分など、アピールしたい部分は別に抜き出して、枠で囲み強調しました。

採用担当者が見落とさない工夫がそこにあります。

求めているスキルや人物像がイメージしやすいので好印象になると思います。

ただ厳格な大手企業の場合などでは、型にハマっていて、採用項目で減点される可能性もあるので、編年体式かキャリア式で統一された方が無難でしょう。

・ベテランで長いキャリアは要約する

私は長い間、同じ企業で働いていたので、最初は職務経歴書を気が向くままに、どんどん書いていたら5枚ほどになってしまいした。

妻にチェックしてもらったら、長すぎて「ちょっと詰め込み過ぎじゃないの」と言われました。

あまりにも自己アピールや実績を、書きたいがゆえに、そうなったのです。

ネットなどで基本的な職務経歴書を調べて見たら、こんな長々と書かれたのはありませんでした。

採用担当者の気持ちになると、「これじゃ読み飛ばしたくなるだろうな~」と感じたので書き直しました。

ポイントとしては、何でも全て書くのではなくて、アピールしたいキャリアを要約してまとめました。

転職先企業の業務に、自分の実績やスキルがどう貢献できるのか、簡潔に記入すれば、印象に残りやすくなり評価されるでしょう。

・職務経歴書は即戦力でグイグイいく

採用担当者が一番気にするポイントは即戦力で使えるかどうかです。

転職先が求めている職種に、合致した能力を持った人材が欲しいのです。

中年サラリーマンであれば、いろんな仕事上での修羅場をくぐり抜けてきているので、自ら臆することなく「どんな難しい業務も任せてください」くらいの気概で、即戦力をアピールして下さい。

・自分が培った専門知識や能力をアピールする

メインでやってきた業務の実績だけではなく、社内移動で短期間担当した業務なども、全て漏れなく書きます。

それが専門知識として評価される可能性があるからです。

希望している業務であればいいですが、ライバルが強ければ不採用になってしまいます。

それであれば、他部署での採用で可能性を広げた方が、いいのではないでしょうか。

例えばクレーム処理などの、周りが敬遠したがる能力も、経験していれば忘れないで記入して下さい。

該当業務と関係のない資格も、採用担当者が知識の広さを、評価してくれることもあると思います。

私も一つの仕事に関することだけではなく、他業種の資格も取得していたので、面接のときに話題になり助かりました。

印象が良くなったと自分では思っています。

・忘れてならないのが自己PRで本気度を入れ込む

ここでは在り来たりな言葉では無くて、熱のこもった文章が要求されます。

目の前に採用担当者がいるつもりで、採用して欲しい、この職場で働きたい気持ちを書いてください。

転職企業側としては、キャリアがあることを前提として、どれくらい本気なのか、同僚たちに良い刺激を与える人物なのかを、見極めようとしています。

私の場合には、具体的に希望部署に配属された場合に、どれくらいの成果を上げることを目標に、取り組んでいくかを要約して、自分のセールスポイントとして訴えました。

これは自分に対するプレッシャーにもなりますが、相手にすれば「そこまで言うなら見てみよう」と覚悟を感じてもらったと思います。

・職務経歴書のまとめ

長年のサラリーマン生活で、最初に転職を決めた体験談です。

職務経歴書の書き方について紹介しています。

「職務経歴書のスタイル」

職務経歴書は自分で作る。

エクセルでもワードでも可。

できれば写真やグラフを駆使しても良い。

基本の項目で職務要約、職務経歴、仕事に役に立つスキルなどです。

絞り込んで2枚くらい納める。

「編年体式」

職務経歴を順番に時系列で書いていく一般的な書き方です。

転職回数が多い方や社内部署で頻繁に移動させられている方は、印象が悪くなる。

昇進とか業績向上に役立ったかを書く。

数値化した方が信頼性が増す。

「キャリア式」

キャリア式は、業務内容などに分けていく事で、転職回数や社内ので部署移動が気にならない。

専門性を強調するならキャリア式が良い。

経験があまり無いと不向き。

「私の職務経歴書は編年体式+キャリア式」

編年体式+キャリア式でそれぞれの良さを活かす。

時系列で羅列していき、社内表彰や実績で昇進した部分などをアピールして強調する。

人物像がイメージしやすいので好印象になる。

大手企業の場合などでは、減点される可能性あり。

「ベテランで長いキャリアは要約する」

職務経歴書は自己アピールや実績を強調しすぎないで要約する。

転職先企業に実績やスキルがどう貢献できるのかを簡潔に記入。

「職務経歴書は即戦力でグイグイいく」

転職先が求めているのは職種に、合致した能力を持った人材が欲しい。

ベテランなら修羅場をくぐり抜けてきているので「どんな難しい業務も任せてください」と気概を見せる。

「自分が培った専門知識や能力をアピールする」

メインの業務実績だけではなく、短期間でも担当した業務も全て書く。

専門知識として評価される可能性あり。

希望部署以外でも可能性を広げる。

クレーム処理などの経験も含まれる。

関係のない資格も、知識の広さをアピールできる。

「忘れてならないのが自己PRで本気度を入れ込む」

熱のこもった文章で書く。

採用して欲しい、この職場で働きたい気持ちを本気で文章に注ぐ。

転職企業側は、どれくらい本気なのか、同僚たちに良い刺激を与えるか人物か見ている。

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