リビングのスペースが狭くてお子様の玩具が散らかりやすく、片付けてもスッキリ見えないキッズスペースでお悩みでしょうか?
どうすれば子供も喜び奥様も満足してもらえるキッズスペースを作れるのか一緒に見ていきましょう。
・狭いリビングでも快適なキッズコーナーに変貌させるコツ
子供が笑顔になるキッズコーナーにする
ポップなカラーにする
小さなお子様が楽しんでお絵描きできる鮮やかな色合いの机や収納棚を造ったり、壁にワンポイントクロスでベースの色合いにアクセントを付ければウキウキすることでしょう。
お二人以上子供がいらっしゃるなら好きなイメージカラーを決めて2色、3色と色分けすると面白いです。
キャラクターを取り入れる
お子様の大好きなキャラクターのおもちゃ箱やクッションマットなどを利用すれば目を輝かせて喜ぶことでしょう。
玩具がたっぷり収納できる
ぬいぐるみやおままごと遊びの細々した玩具を片付けることは小さなお子様には大変なことです。
仕切りもないゆったりとしたおもちゃ箱があれば、ママに褒められたくて一生懸命に片付けてくれることでしょう。
狭くても秘密基地ができる
狭いリビングでも使われていないスペースを有効利用することで秘密基地感覚でドキドキする空間を演出できます。
スペースを確保する
ソファーやテレビ台を50㎝程度寄せるだけも小さなスペースが生まれるので、家具と内壁に囲まれることで両親が覗き込まないと子供の表情が見ることができない子供だけの秘密基地に早変わりすることができるのです。
どうしてもスペースの確保が難しいのであれば模様替えを兼ねてソファーをコンパクトなサイズに買い替えたり、階段下などのデットスペースに放置している物を整理すれば十分に秘密基地ができるでしょう。
収納を利用する
リビングの壁面収納の一角を整理することでキッズコーナーができます。
扉を取り外してオープンな状態にすれば上部は衣類や収納物をそのまま置いた状態で、下部の空間にミニ机を置くだけでも秘密基地の雰囲気を出すことは可能です。
奥行きが浅い収納でも机だけを入れて椅子はリビング側に飛び出ても雰囲気は楽しめるのでいいでしょう。
子供部屋の作り方で悩まれている方に読まれている記事があります。
親好みのキッズコーナーにする
シックな色合いで統一感を優先
リビングのモダンで落ち着いた雰囲気を守りながら扉や収納とマッチした仕上げや柄にすることで統一感が増しておしゃれです。
モノトーンの大人な色彩でもテーブルやおもちゃ箱の形状やデザインで、遊び心を取り入れればお子様にも喜んでもらえるでしょう。
突然の来客でも瞬時に片付けられる
移動式のおもちゃ箱
乗り物などの玩具は指定の場所に戻せばいいのですが、おままごと遊びで使った細々した物は片付けが大変です。
そこで玩具の種類に応じて収納できる玩具箱があるとスピーディーに片付けができるでしょう。
家具に収納できるようサイズを合わせて造作することで、不意にお友達が訪ねてきても散らかっている物を急いで投げ込み、キャスター付きにすれば軽く押しながら家具にピッタリと収めて片付けが完了できるのでとても便利です。
ぶつかっても大丈夫
お子様が夢中になって遊んでいる時に机の角に頭をぶつけたりしてもケガをしないように、柔らかなコーナークッションで保護をします。
転んでしまい頭を床に打ち付けても衝撃が和らぐように、厚目のフロアマットを敷き並べることも必要でしょう。
赤ちゃんのころであれば目を離した隙に危ない場所に行かないように簡単なキッズサークルなで仕切ることもお忘れなく。
旦那様のDIYでお安くできる
奥様の希望や子供たちの意見も聞きながら簡単なスケッチでイメージする机や収納棚を、ご主人が作れると材料代だけで済むのでコスト削減に繋がります。
木材のカットは寸法と枚数をこちらで決めればホームセンターで切断してもらえるので、組み立てと仕上げ塗装をお庭などで楽しみなができるし家族からの信頼もアップすることでしょう。
既製品の組み合わせでもできる
あまり時間がとれないのであればカラーボックスを両サイドに並べて、橋を架けるように天板を上に乗せるだけでも下の空間が利用できる立派なテーブルになります。
幼少のころであればカラーボックスを向い合わせにして、2段目に天板を配置すれば高さ的にも丁度いい低さになるでしょう。
天板は素地の木材だと表面が毛羽立つので研磨して塗装をしますが、表面がコーティング処理で仕上げられている平板もあるのでお好みで選択できます。
自然素材の風合いを活かして
お子様に木材の風合いや感触を直に感じてもらえるし、木目が美しいナチュラルテイストの机や収納を造作すると個性が際立ちます。
ウレタン塗装のクリアー仕上げにすれば木材の自然な木目や色合いが楽しめますし、オイルステインで着色すればリビングのブラウン系の扉やフローリングと違和感が無くなり統一感が生まれます。
家族で多目的に利用できる
和室の小上がりを家族で使う
リビングに和室の小上がりを設けることで小さなお子様が畳みの上で寝転んだり自由に遊ぶことができます。
トイレトレーニング中であれば拭き取りしやすいように、防水性のあるプレイマットなどを敷き込むと良いでしょう。
奥様は洗濯物を取り込んできて畳の上で畳んだりアイロンがけもできますし、子供とお昼寝もできるので使い勝手は抜群です。
もう少し子供が成長したら読ませたい本を飾る
キッズコーナーの脇に天井いっぱいまで本棚を作り小学生になったら読ませたい書籍や、知的な成長を助ける知育玩具などを前もって飾ったり収納しておくと良いでしょう。
お子様の夢や才能が発揮できるヒントになりそうな物が見つかればついつい買ってしまうものです。
お洒落な玩具は飾ってしまう
デザイン性の高いアメリカやドイツなどの海外で作られた玩具は、飾り棚を設けてお洒落にディスプレイすることでリビングのインテリアの一部になります。
それ以外の物はおもちゃ箱にしっかり収納してしまえば、ごちゃごちゃな感じもなくなりスッキリしたキッズコーナーになるでしょう。
・狭いリビングのキッズスペースまとめ
リビングにキッズスペースがあれば身近でお子様の様子が見れるしコミュニケーションがいつでもとれるので最適です。
たとえリビングのスペースが狭くても、ちょっとしたアイデアで奥様も子供達も過ごしやすいキッズスペースを作ることはできます。
お子様の成長と共に勉強がしやすい環境のスタディコーナーにするのか、キッズスペースを別のスペースとして使い子供部屋を利用してもらうのか将来の方向性を決めておくことも必要でしょう。
ここで紹介したポイントがキッズスペース造りのヒントに少しでもなったなら幸いです。