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平屋住宅でマイホームを考えられている方へ、後悔しないための相場の掴みたやメリット、デメリットを紹介します。
・平屋住宅の問題点
階段の昇り降りを好まずに同じフロア―で両親や子供たちと、いつでも接していたいと思い平屋住宅のマイホームにしたのは良いけども、敷地を大きくすることになり土地も含めた建築費が割高になってしまった。
そんなことにならないためにも事前に平屋住宅の特徴を知り生活をシミュレーションすることで後悔することはなるでしょう。
・平屋住宅のメリットとは
1、掃除が楽になる
平屋住宅は1層でリビングや子供部屋や寝室がプランニングされているので掃除が楽です。
掃除機を片手に階段を駆け上がり各部屋を掃除したり、布団を庭で天日干しても夕方には各部屋に階段を登り運ばなければなりません。
奥さんの負担を減らすことを考えるなら平屋住宅がうってつけでしょう。
2、お年寄りに優しい
両親も加齢とともに足腰が衰えてくると階段の昇り降りは辛い状況になります。
平屋住宅であれば段差を解消するバリアフリーにすることで、玄関のスロープや廊下の手すり、お風呂も介助しやすいようにスペースを広げるなどすることで、自由に横移動でき寝たきりにならないように高齢である両親も快適な生活が送れるでしょう。
寝室が上階であれば両親の健康状態が悪化してしまったり、つまずいて怪我をしてもすぐに駆けつけることが困難ですが、同じフロア―で目が行き届く環境にすることでお互い安心できます。
3、子供との良い距離感
子供が年頃になると食事のとき以外は2階の子供部屋に、こもりっぱなしで何をしてるのか心配なことはありませんか?
階層があると構造的にフロアーで上下遮断されることで、物音や子供の声もほとんど聞こえてきません。
平屋住宅であれば気軽に声も掛けられるし、トイレや外出する様子も確認できるので適度な距離感を保てるので親としては安心でしょう。
4、階段の危険がない
両手で荷物を抱えて前が見えない状態で階段を降りるときにハッとした覚えはありませんか?
足元が見えないので足を滑らせると転落する危険があります。
子供たちも夜中トイレで寝ぼけていたり、旦那さんも晩酌してアルコールが入った状態での階段の昇降は危ないものです。
5、外装のメンテナンスがしやすい
築年数が経過して外壁サイディングや屋根瓦葺きなどのメンテナンスが必要となりますが、2階建てだと高さがあるので点検や施工するための作業足場が大がかりとなり費用が高くなります。
平屋住宅は1層分の軒高しかありませんので外部足場の面積も少なくて済みます。
6、階段スペースを有効利用
2階建て住宅にとって不可欠な階段スペースが無くなるので、収納を増やしたり間取りを広々ゆったりとすることができます。
7、太陽光発電の設置面積が大きくなる
平屋住宅は屋根面積が広いので太陽光発電をするのであれば、ソーラーパネルの設置面積が大きく配置できるので売電収入も増えて有利なります。
・平屋住宅のデメリットとは
1、建築費が高くなる
同じ床面積の2階建ての一戸建て住宅と平屋住宅を比較すると、平屋は1層で横に展開するので基礎工事や屋根葺きの面積が増えます。
階段が必要なくなりますがトータルで考えると坪単価は高くなる傾向にあります。
しかし平屋住宅の間取りをシンプルにして、2階にトイレを設置した場合や木造軸組工法やプレハブ工法、ツーバイフォー工法、鉄筋コンクリート造など工法によって差額は変ってくるので、詳細に比較すると安くなる可能性もあります。
同じ面積で構造、工法別に見積もりを比べた方がいいでしょう。
2、大きな敷地が必要
住宅を建築するには敷地面積に対して容積率と建ぺい率が定められています。
同じ建築面積で平屋住宅と2階建て住宅を建築する場合には、2層構造のために自ずと建築面積が低減されます。
平屋住宅は1層構造なので建築面積が増えることになり、庭や駐車スペースを十分確保するのであればより大きな敷地が必要となり土地の取得費用は増加します。
容積率(%)建物の総床面積/敷地面積×100
建ぺい率(%)建築面積/敷地面積×100
3、お隣の2階から見られやすい
敷地の広さや隣の建物が隣地境界線からどれくらい離れているかにもよりますが、平屋住宅と2階建て住宅では階高分の高低差があるので、どうしてもお隣の2階の窓から見下ろされることになります。
気になるのであれば隣地に面する窓には目隠しを施工されると良いでしょう。
4、窓のセキュリティ対策が増える
防犯対策で重要なのが窓ガラスを破る空き巣を防ぐことですが、防犯性能の高い合わせガラスにしたり、補助錠を付けることで開錠する時間稼ぎする必要があります。
特に1階周りの引違窓は被害に遭う可能性が高くなるので平屋住宅の場合には、全てのサッシをセキュリティ対策する必要があります。
5、洪水時の避難
近くに河川があり普段ないような大雨により水位が上昇してしまい、下水道施設の排水ができなくなることで浸水する可能性がありますが、平屋住宅の場合には上階がないために避難が難しくなります。
・平屋住宅の相場を知り成功するポイント
1、平屋住宅の相場を調べる
お住まいの地域で知られている評判がいい注文住宅会社や工務店を3社選び見積もりを依頼します。
事前に住宅の工法や間取りのイメージを準備しておくと打ち合わせが進めやすいでしょう。
通常であればここまででしょうが、大手の住宅会社やハウスメーカーにも見積もりを依頼します。
大手の住宅会社やハウスメーカーの独自のノウハウがあるので地元の業者と違った提案も期待できます。
忙しくて時間が無い方でも複数の業者から無料で平屋住宅の見積もりとオリジナルのプランが貰えるサービスがあるので便利です。
必要であれば土地探しも一緒にできます。
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>>平屋住宅の相場を調べる
見積書を比較
地域に密着した工務店3社と全国展開している大手のハウスメーカーなどの3社の見積もりを受け取ったら項目を分けましょう。
事前に見積もりの項目が比べやすいように並び指示された方がいいでしょう。
項目を比べて漏れていないか、必要のない項目が含まれていないかを確認します。
数量が不明確な1式表示が多い場合には担当者に詳細を確認して、できれば見積もりをやり直ししてもらいます。
これで平屋住宅に関連する建物の数量や単価を知ることができます。
極端に金額が高い場合や安すぎる場合も確認ポイントです。
疑問な部分は問い合わせて修正が済んだら、エクセルで表にして平均金額を項目ごとに並べましょう。
2、平屋住宅の施工会社を決める
工種ごとの相場が分かれば見積もりの信頼性が高くて予算に合致した会社を選ぶことになりまが、技術力や会社の得意分野、保証内容や実績など慎重に判断する必要があります。
構造や工法によっても注文住宅会社か、ハウスメーカーなのかでも対応できる業者は変ってくるので、家族で話し合われて最終的には決定されて下さい。
・平屋住宅シュミレーションのまとめ
階数が違えば親子のコミュニケ―ションは途切れがちになるでしょう。
一つのフロアが広がり大きな空間を造りだす平屋住宅は家族との時間を生みだしてくれます。
奥さんの日々のお掃除も掃除機を片手に2階にある子供部屋や寝室へ向うのは大変なことです。
平屋住宅であれば庭の木々も身近に感じられるので自然と触れ合う機会も増えて和やかに暮らせるでしょう。
平屋住宅のメリットとデメリットをしっかり踏まえることで後悔することがなくなり、快適なマイホームを手に入れることができるでしょう。