ホームインスペクションは必要なのか?損をしない依頼方法5選

ホームインスペクション

ホームインスペクションとは住宅診断のことですが本当に必要なのか、依頼するならどんな場合が適切なのかを紹介します。

・ホームインスペクション(住宅診断)とは

施主からの依頼で自宅の劣化度を調べてもらったり、中古の物件を購入する前にホームインスペクター(住宅診断士)により不具合や重大な欠陥などがないか調べてもらう場合が多いでしょう。

新築の注文住宅や建売住宅でも設計士による現場監理や住宅会社の施工管理は行っていますが、第三者的な立場で品質チェックを希望する場合には依頼されます。

・ホームインスペクター(住宅診断士)とは

ホームインスペクター

建築士などの住宅建築の技術を有している住宅診断士が、ホームインスペクション(住宅診断)を実施して住宅の劣化度や隠れた欠陥がないか調査します。

一次的な診断から問題がありそうな箇所を絞り込み精密検査により原因を究明していきます。

外観や屋根裏など目視確認からオートレーザーで床フローリングの水平精度、柱や建具の垂直精度などを確認するのです。

不十分な乾燥による木材の変形などは、電気式木材水分計を使って含水率を調べます。

調査項目については、依頼の内容やホームインスペクターによりますので事前に確認する必要があります。

・自宅の不安から解放される5つの方法

1、中古住宅を購入したいが不安がある

新築物件と違い施工途中を見ることができない中古住宅は、見え隠れ部分がどうなっているのか不安が残ります。

販売前にリフォームを施している場合が多いので、主要構造体の欠陥が隠されていたら取り返しが付きません。

購入前にホームインスペクションにより隅々点検してもらえば安心して購入できるでしょう。

2、建て替えかリフォームで悩んでいる

建て替え リフォーム

自宅が老朽化してきて業者に見てもらうと「早く耐震補強しないと危ない」とリフォーム業者に急かされ「建て替えた方が安い」と住宅販売会社の担当者は言うのでどっちを信用すればいいのか分からない。

そんな時には、第三者の立場で住宅診断して自宅の現状を把握することで、最小限のリフォームで持たせるのか、思い切って建て替えた方が無駄がないのか判断がしやすいです。

3、注文住宅で建築中だが疑問がある

基礎コンクリート打設

注文住宅会社に依頼してマイホームを建築中でも現場見学をさせてくれなかったり、基礎コンクリートの打設を雨の中していたり、現場管理者に質問してもあやふやな答えで「本当に任せて大丈夫なのか」不安がある場合です。

住宅診断士が施工途中であれば構造的な欠陥を指摘して、必要があれば手直しすることが可能です。

ただし契約している業者には、第三者機関が現場を検査することを了承してもらう必要があります。

4、どこまでリフォームすればいいか悩んでいる

リフォーム範囲

自宅が老朽化したので複数のリフォーム業者に現場を見てもらい、リフォームプラント見積もりを提示してもらったが、項目がバラバラで「補強すれば大丈夫」と言う業者もいれば「部材を取り換えないと持たない」と提案してくる業者もいて悩んでいる場合です。

工事を受注したい思惑があるのでどこまで信じられるのか分かりません。

建築知識があればある程度は比較検討できると思いますが、そうでなければ事前にホームインスペクターに自宅を調査してもらい老朽化の程度と改修が必要な範囲をアドバイスしてもらいましょう。

そしてそのリフォーム範囲や方法を各業者に提示して、同じ条件で見積もりを依頼することで無駄が防げます。

5、自宅の不具合や欠陥の原因が不明

自宅 不具合 欠陥

住宅の雨漏りが発生してしまい、業者へ依頼して補修してもらが漏水を止めきれずに何度も雨漏りを繰り返してしまう。

住宅会社の技術力が低く欠陥や不具合の原意を追求できない場合には、ホームインスペクターにより調査してもらい原因を特定して業者に補修してもらいます。

・住宅診断のメリット

1、自宅や購入予定の物件の品質状況を確認できる。

2、自宅の現状にあったリフォームを選択できる。

3、建築の知識が無くても安心できる。

4、手抜き工事の防止ができる。

5、欠陥住宅を改善できる。

6、現場立会いや説明を受けることで住宅建築の概要的な知識が身に付く。

・住宅診断のデメリット

1、ホームインスペクターが住宅診断するためには費用が発生する。

2、住宅診断しても指摘事項が殆ど無い場合もある。

3、住宅購入会社との信頼関係を保つのが難しい。

4、気に入った物件の不具合を指摘さると諦めることになる。

5、破壊しないと確認できない箇所は原因を特定できない場合もある。

・ホームインスペクションのまとめ

ホームインスペクションへ依頼することで、マイホームの不安が取り除かれるのであれば望ましいことですが、調査費用が発生するので施主と業者側との話し合いが必要となる場合もあります。

工事中にホームインスペクターにより検査をするのであれば業者側の理解も必要です。

本来であれば設計士や住宅会社の設計担当者が現場の施工状況を検査して品質を確保するべきです。

依頼する住宅会社の技術力や施工実績、対応力などを十分考慮して選ばれることで住宅診断に頼らずに、高品質なマイホームで新生活を送ることができるでしょう。

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