中途採用でも出世は難しくない!昇進への9つのポイント

中途採用

中途採用は即戦力を求められるのに、実力以外の学歴によっても出世に影響がでるのでしょうか?

確かに以前の会社で実績があり、スキルを併せ持っていれば問題なくキャリアアップしそうですが、大手企業などでは一流大学を卒業した方が有利に働くことは確かにあるでしょう。

しかし諦めることはありません。

中途採用でも出世の道は閉ざされていません。

・中途採用でも出世できるのか?

中途採用での出世できる可能性は十分残されていると思います。

就職した会社が求めている人物象を逸早くキャッチし、上司や同僚とのコミュニケーションを円滑にとることで、社内的に誰が人事に影響力を持っている重要な人物かを、察知することができる洞察力を研ぎ澄ませるのです。

出世

いくら真面目に働いていても、どんなに実力があっても、古くからいるベテラン社員との差は中々埋まらないものです。

自己アピールを誰にすれば良いのかを間違わなければ、あまり遠回りせずに出世する確率が高くなり希望のポストが近づいてきます。

それと同僚の中には、上司とプライベートで深く繋がっている要領の良い人物が必ずいるので、仲良くなれば自然と情報も入りやすくなります。

上司 プライベート

飲みの席でも会社や上司のグチを言い合う同僚よりも、昇進のカギを握っている上司と同席できる場を作ってくれる同僚が大切です。

グチ

逆に注意しないといけない同僚は、社内でも情報通ですが、口が軽く同僚のちょっとした失敗や、会社に対する文句などを言いふらしてしまう厄介な存在がいます。

敵に回すと不利になるので仲良くなりすぎず、嫌われないくらいの適度な距離感を保つ必要があります。

人事評価は当然あるのですが、目に見えないプラスアルファの力を、社内の人間関係で後押ししてもらえれば出世できるのです。

即戦力じゃなくても転職で優位に立てる方法を記事にしたので興味のある方はご覧ください。

即戦力の条件が気になって転職を諦めていませんか?自分のストロングポイントが見つかる9つの秘訣でチェックすればあなたが即戦力じゃなくてもライバルに差をつけることができます。適応能力や協調性、気配りなど当たり前に出来そうで出来ていないのです。

・中途採用でも出世できる秘訣

威張らずに低姿勢でいる

低姿勢

以前の会社での業績や地位を忘れて、1からやり直す覚悟を持ちましょう。

転職前には、複数の部下を従えていて優越感もあったでしょうが、新しい環境では全く関係ありません。

そんな活躍は誰も知らないしこの会社の実績にもなりません。

転職先では威張ることはせずに、低姿勢で仕事に取り組むことで、同僚や上司から裏表のない真面目な人物だと印象付けましょう。

真面目 人材

特に最初の1年間は何があっても耐えるしかありません。

転職先は高望みしない

誰でも人間は高望みしてしまう生き物です。

自分の実力以上に自分に対しての評価を高めてしまうものです。

以前勤めていた会社と同規模か、それ以下の会社へ転職した方が無難でしょう。

大企業であれば、優秀な人材は豊富でゴロゴロいます。

転職先 高望み

若くてバリバリの連中ばかりでは、いくら頑張っても出世する可能性が低くなるのは当然でしょう。

転職の回数が多い方に参考になる記事を書いたので興味のある方はご覧ください。

転職の回数が多いことをプラスに転換して成功する秘訣があります。面接官からマイナスのイメージで見られていると思われていませんか?転職活動の取り組み方18の注意ポイントをご覧頂けば転職回数が多くても成功する可能性が広がります。こちらで詳しく紹介

社内の発表会で存在をアピール

業務改善発表会

社内の業務改善発表会などで自分の経験を活かせる案を提出しましょう。

定期的な社内行事があれば、今までの業務経験で改善すべきポイントを議題にして発表する場が持たれます。

緊張するかもしれませんが、自分の実力を代表者や重役も一堂に会しているので、絶好のアピールができるチャンスですから逃してはいけません。

恥ずかしがったり同僚に遠慮している暇は無いので、上司から話を貰ったら、躊躇なく手を挙げましょう。

あまり上の役職に拘らない

役職 こだわり

中途採用は最初からハンデがあるので部長以上になるには、よっぽどのコネと運が良くないと厳しいでしょう。

採用されて数年で1つか2ランクくらい昇進できれば上出来としましょう。

同僚も出世を狙って順番待ちしている状況がほとんどです。

あまりにもトントン拍子に行きすぎると妬まれて、どこかで足をすくわれることもあります。

欲張り過ぎずにほどほどで行きましょう。

業務を優位に運べる資格と実績がある

資格 実績

いくら出世したいと望んでいても、普通以上の業務実績が無いと難しいものです。

難しい案件に携わって問題を解決したり、会社の業績向上に多大な貢献を果たしたなどがあると良いでしょう。

具体的に数値化できるものが良いですが、思い当たらない場合には会社が推奨している資格を仕事をしながらでも取得すれば評価されます。

資格取得

休日や平日のプライベートも晩酌を控えて資格取得までは我慢しましょう。

資格 実績

強力な武器が無いと丸腰では出世競争に取り残されます。

転勤を積極的に受け入れる

転勤

私の場合には、家庭の事情で転勤を受け入れませんでしたが、早く昇進を望むのであれば、転勤の話は積極的に受け入れた方が良いでしょう。

若い社員から優先的に経験を積ます場合が多いですが、誰もが喜べないことを自分の成長と会社の役割を担うために、必要であれば自分が行きますと積極的に手を上げましょう。

会社に借りを作っておけば後々の人事にも効いてきます。

入社前に役職を条件とする

管理職

採用まで多少時間が掛かっても役職にこだわるのであれば、大手企業や外資系企業などのグレードの高い転職先を探すことも良いでしょう。

管理職として今まで以上の待遇の求人を探したいと最初から決意することで最短距離での出世も夢ではありません。

希望のポジションも明確にしているので企業側の要求するスキルや資格がマッチすれば中途採用でも関係ないでしょう。

大手企業での役員やCEO、COO、各部署の管理職へのキャリアアップを希望されている方に参考になる記事があるのでご覧ください。

外資系企業や国内大手企業の管理職求人で有名なjacリクルートメントに興味があるけども自分の年齢で大丈夫なのか?運営会社はどうなのかなど不安なものです。jacリクルートメントのメリットやデメリット口コミ情報などを紹介しますので活用されて下さい。

中途採用の割合が高い会社へ入社する

会社

積極的に中途採用を行っている会社は、情報開示してくれるので事前にリサーチして入社します。

同僚もほとんど中途採用なので出世への障害も比較的少ないでしょう。

後は自分の強みをどんどんアピールして行けば、年功序列の会社よりもハンデが少ないので昇進が早まる可能性が高いです。

激務の部署に異動を申し入れる

部署異動

会社には複数の部署が存在し繁忙期には、とんでもないくらい激務になる部署もあれば、いつでも定時で帰宅できる部署もあります。

当然忙しい部署は敬遠されるのが常でしょう。

向上心が旺盛な社員が自ら志願したり、他の部署で業績が振るわなかった社員が仕方なく送り込まれるパターンがほとんどです。

ダメ社員

そこで中途採用の自分から希望して厳しい環境に身を置くことで、業務を早く吸収できるし社内的なアピールになり評価してもらえるでしょう。

次年度以降には昇進しているかもしれません。

・中途採用で転職する人のまとめ

中年サラリーマンが今まで勤めていた会社を飛び出して中途採用を目指すことはある意味冒険です。

退職

「果たして自分を採用してもらえるのか?」

「採用されても実力を発揮して、認めてもらえるのか?」

不安は尽きないものです。

そうは言っても生活があるので、立ち止まってはいられません。

今まで長年勤めていた会社と違って中途採用で飛び込んだ会社で出世することは簡単なことではありません。

しかし出世することは決して無理なことではないのです。

社内では自分の振る舞いや言動は絶えず見られていることを忘れずに一段づつ上れば良いのです。

チャンスは目の前に転がっています。

タイミングを逃さなければ中途採用でも出世できるでしょう。

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