【PR】
採用担当者が重要視する志望動機で失敗しないコツを紹介します。
・志望動機が弱いと落される
ベテランになってくると志望動機をどのように書けば良いのか悩ましいものです。
当たり障りのない内容だと採用担当者の印象に残らないし、実績や思いを詰め込み過ぎると文章が膨らみ過ぎて何を訴えたいのか視点がぼけてしまいます。
そんな方へ採用担当者に興味を抱かせる志望動機について一緒に考えてみましょう。
・採用担当者が何度も読みたくなる志望動機とは
企業の採用担当者も必要なスキルを持った人材を空いたポジションに配置するために志望動機をチェックしていますが、心に突き刺さるような思いや言葉が目を止めるのです。
ライバルに差をつける志望動機のポイントを見ていきましょう。
誠実な思いを聞きたい
どこにでもあるような定型文を利用して、ありふれた志望動機を書いても採用担当者の目には止まらないでしょう。
採用のプロであれば似かよった文章は、一発で見分けがつくので右から左にあなたの書類は流されます。
偽りでない自分自身の言葉で素直に志望動機を書いて「なるほどだから我が社なんですね」と納得できる内容にしましょう。
謙虚さが大事
ベテランの方で実績があるとついつい自信過剰になってしまうことがあります。
あなたの前職での輝かしい実績や社内表彰を受けていても採用担当者は全く知りません。
自分独りの力でこの会社を盛り上げる的なことを書いても「内情を知らないのに何を言ってるんだろう」と思われ採用されても、何も改善されなければ大ぼら吹きと言われるでしょう。
心の中で思っていてもグッと我慢して「与えられた部署で自分の経験を活かして少しでも効率化に繋がるよう努力します」くらいの現実的な志望動機にします。
協調性がある
企業にとってスタンドプレーは煙たがられます。
以前の職場で全権を任せられてプロジェクトを推進していたとしても転職企業では組織も違い環境も異なるでしょう。
自分の役割を自覚して若い同僚をサポートするような縁の下の力持ち的な存在が好まれます。
入社後に実力が認められてからリーダーシップを発揮して前に出て行っても遅くはないでしょう。
熱い思いを秘めている
若い社員のように「一生懸命頑張ります」「努力するので教えてください」を前面に出し過ぎると中身の無い見せかけの熱意で乗り切ろうとしているように感じられます。
トラブルが起きても騒がずに冷静沈着に物事を対処できる人材は、企業にとって求められる人材でありますが、普段はもの静かでも心の底には仕事に懸ける熱意が感じられると好感を持たれるでしょう。
ブレない姿勢
書類でも面接でも志望動機に一貫性がないと信頼されません。
家族との時間を作りたいと言いながらも業績向上に1日も早く貢献したいとなると、どちらを優先したいのか分かりません。
1本筋が通った内容で最後までブレずに貫きましょう。
同僚として働きたくなる人物像
いくら仕事がバリバリできても一緒に働きたくない同僚が必ずいます。
自分がそうならないように、困った時には助け合える人間味が滲み出ている人柄は採用担当者に「同僚になりたい」「一緒に働いても悪くない」と思わせることでしょう。
自分さえ良ければいいと一匹狼になると企業から敬遠されます。
応募企業が好きでたまらない
応募される企業で作っている商品やサービスをプライベートでも利用していて「良い物なので自分も商品作りに携わりたいと思った」「グローバルに展開している有名な企業で憧れていた」などのラブコールではありきたりでインパクトが弱いでしょう。
本当に好きでその企業で働きたいのであれば、もっと具体的に掘り下げて「何をどうしたいのか」を表現する必要があります。
自分の独自の発想で新たな企画を立ち上げたり、同業他社と差別化するためのアイデアを訴えても面白いです。
他にはない光るモノがある
在職者には無い、趣味や特技で個性があると採用担当者の目を引くことでしょう。
仕事に関連しなくても職場のサークルや経営陣がプライベートで取り組んでいる可能性もあります。
例えば地域のマラソン大会で優勝したり絵画展覧会で金賞に選ばれたなど隠れた才能があれば武器になります。
給与や待遇は後から付いてくる
以前の職場と比較して年収が1割アップすることが、志望動機と言われることがありますがそれだけではダメです。
自分が目指す仕事ができる環境を得ることが第一で給与や待遇は後から付いてくる感覚でいましょう。
給与や待遇をアップさせるだけが目的であれば他社でも構わないことになります。
事実はそうであってもお金や待遇しか興味が無い人間だと、条件が良ければ会社を辞めてしまうと思われるでしょう。
前職の不満は控える
前職で上司とのトラブルや昇給しないことを理由に、不満を明らかにして志望動機にすることは控えましょう。
同業他社であれば、なおさら円満退社が良いですし、長年世話になった会社のことを悪く言うのは聞く方もいい気分ではありません。
前職でも思う良い環境で存分に働かせてもらい満足でしたが、新たな環境で自分の力を試したくなったとか、新しい分野にチャレンジしたいと思ったなどポジィティブな印象を与える志望動機が良いでしょう。
困難を乗り越えられるエピソード
担当していた案件でトラブルが発生してしまい納期が間に合わない状態に追い込まれたが、他の部署に働きかけてサポートしてもらい皆で朝方まで作業してどうにか予定通りに納品できました。
このように身体的なタフな一面と社内を巻き込んで行動できる調整能力を披露することで心強く思われるでしょう。
即戦力を盛り込む
志望動機の中に今までの経験を活かして業務に取り組めることをアピールします。
「不慣れですが教わりながら頑張ります」と弱気ではなくて「どんなポジションでも働けます」と強気に即戦力だと認識してもらうのです。
経験不足でも忙しい部署であれば教わっている暇がありません。
働きながら覚えるくらいの覚悟であれば採用担当者もすぐに使えると重宝がられるでしょう。
企業研究は徹底的にする
企業が求めている人材と自分のスキルが合っていないと採用される可能性が低くなります。
どんなに待遇や仕事内容に興味があり働きたくても、いくら自己PRしても時間の無駄になるでしょう。
事前に企業のホームページや実際に勤務されている社員の方の話を聞いたり、顧客として利用してみるなど出来る限りの方法で調べます。
業界の動向なども併せて研究すれば、より企業側が欲しがっている人物像が見えてくるのでミスマッチは無くなるでしょう。
・転職の志望動機まとめ
転職活動で志望動機を考える時に悩まれることが多いでしょう。
正直に本音だけでもダメだし、当たり障りのない内容だけでもダメです。
それぞれをバランスよく適度に織り交ぜながら作ることが重要で、それが採用担当者に興味を持ってもらうカギとなるでしょう。
志望動機考える上で大切な13の秘訣を転職活動に活かされて採用されることを願います。