勤続年数が長くなると、会社に対する思いも変化してきます。
上司、同僚たちとの関係性などで、転職を考えることも1度や2度はあることでしょう。
子供たちも成長してきて、自分の実力が他の会社で通用するのか、力を試したい気持ちも湧き上がってくることもあります。
転職する前に自己診断をすることで、目標が明確になり、私は気持ちが楽になったので紹介したいと思います。
・自己分析でどうして転職するのか考える
私がどうして今転職を考えているのか、自今診断することを勧めるのは、頭の中を整理してモチベーションを高められるからです。
もう1つは、転職企業側からすれば、最も気になる部分ですから、しっかり自分に向き合い自己分析をすることが大切なのです。
仕事上のスキルは、ある程度の経験を積んでいれば、身に付くものですが、志望動機については人それぞれであり、マイナス思考の方も多いと思われます。
単調な作業で面白くないとか、上司が自分の手柄を持っていくなども、あるかもしれません。
最初は私も考えたことはありましたが、一旦切り替えて前向きな方向へ改善しました。
・自己分析で今の自分に何ができるか考える
転職を目指す上でやらなければならないのが、自分に何ができるのか自己診断する事です。
その業界で培ったキャリアを、1から棚卸しをして具体的に書きだします。
最初は目標としている転職企業が、どの業界なのか明確にします。
それと関連付ける自分の経験を拾い出すのです。
業務の主体となる専門知識（技術的なことや営業など）は当然ですが、それ以外でプラスαになる例えば、目標を達成するために業務手順を改善するスキルとか、顧客からのクレームを誰よりも敏速に対応する能力とか、全体会議資料を魅力溢れるように作成するスキルなどがライバルと差をつけるポイントになります。
最初の頃は、自分がこの業務をしたいと要望ばかりを考えてしまいがちです。
転職企業側からみれば「あなたは何ができますか？」と聞きたいはずですから、どんな些細な事でも、自分にできることは遠慮なくアピールする方が上手い転職のやり方です。
・自己分析で自分の魅力を考える
人として魅力のある人の見方は、転職先の採用担当者も同じです。
いずれは同僚となり、同じ会社で日々働く訳ですから重要な要素です。
毎日の業務を前向きに、上司の指示に従って働いてくれるか？
若い上司の下でも馴染めるのか？
それを払拭するようなエピソードを思い出して自己PRするべきです。
例えば業務の改善提案をチームで協力しながら作成して社内表彰されたとか、繁忙期に欠員が出てしまい、次長をサポートして、急募で採用面接を担当して、どうにか人員確保できたなど、仕事へ取り組む姿勢や、組織の中でどれくらい貢献できる人材なのかを自己分析します。
・自己分析で能力を数値化する
業種により一概に言えませんが、できるだけ自己診断で思い起こして、実績を数値化してみましょう。
転職先の採用担当者も、単に目標達成しましたよりも、具体的な数値目標を挙げた方がわかりやすいのです。
例えば、前年と比較して〇％利益を向上させたとか、前期と比較して顧客クレーム件数を〇件低減させたなど、とすれば信憑性が増して印象に残るでしょう。
・自己分析の簡単なやり方
自己診断については、転職情報サイトなどで、自分の強みを無料で掘り起こしできるので、参考にされてもいいと思います。
パソコンが苦手な方は、自己分析の書籍も充実しているので、書店やブックオフなどで探されて下さい。
・自己分析のやり方まとめ
勤続年数が長いと上司、同僚たちとの関係性の変化で自分を見つめ直し、転職を考えるようになります。
そこで必要となる自己分析について説明します。
どうして転職するのか考えるために自己診断して、頭の中を整理することでモチベーションアップがしますし、転職企業側からすれば本当の志望動機を絶えず気に掛けているのです。
自己分析で今の自分に何ができるか考えることが重要です。
長年その業界で培ったキャリアを、1から棚卸しすることで希望する転職企業がどんな業界か絞り込みます。
自己分析で自分の魅力を具体的なエピソードを交えて自己PRします。
当然転職先の採用担当者も採用されれば、同僚となるので一緒に働きたいと思ってもらう。
自己診断で今までの実績を思い起こして、数値化することで真実味が生れます。
自己診断については、転職情報サイトや専門書籍で自分に合った方法で行って下さい。