住みやすい猫の部屋にする!作り方のチェックポイント9選

猫の部屋 作り方

マイホームで猫が寛げる部屋作りをお考えでしょうか。

愛猫と人間が仲良く暮らしていくために、大切なことを一緒に見ていきましょう。

・愛猫も大切だけども家も守りたい

家族の希望で猫を飼い始めてすっかり懐いていて新居でも仲良く生活していきたいと思いますよね。

でも夢にまで見たマイホームで建具や床を爪で傷を付けられたり毛玉を吐かれるのは困りものです。

フローリング キズ

「猫の習性なので我慢すればいい」と言われればそうかもしれませんが、新築の住宅はできるだけキズを付けずに大切にしたいものです。
猫がリラックスできて建物をできる限り守れる、部屋造りをポイントを抑えながら考えていきましょう。

犬と暮らす家をお考えの方に参考になる記事があります。

犬と暮らす家で失敗しない18のチェックポイントがあることをご存知ですか?愛犬を自由に家中を走り回らせたいと思っていても壁や床を傷だらけにされたらショックは隠せないでしょう。飼い主も笑顔になるにはマイホームを守るアイデアを知らないといけません。

・猫の部屋のチェックポイント

猫専用の出入り口

猫用出入り口

本体の建具を開かなくても猫が自分の頭で押して出入りできる、スウィング式の出入り口を設置することで活動がスムーズになります。

猫が熟睡できるスペース

猫 熟睡

猫は1日の大半を眠って過ごすので、簡易的にでも仕切られた狭い場所が落ち着くのでクッションなどを置いてあげればついつい気持ち良くて眠ってしまうでしょう。

猫が景色を眺める場所

猫 景色 眺める

猫は庭や外を眺めながら日に当たるのが大好きです。

日当たりの良い猫部屋があれば出窓で寛げる場所を確保しましょう。

猫が寛げる場所

猫が好きな高い所

猫 高い所

家の中のタンスや本棚など高いところに駆け上がることがありますが、足を滑らせて落ちたら大変です。

キャットウォーク キャットタワー

猫専用のキャットウォークを部屋の高い場所に架けたり、キャットタワーで立体的に上り下りができる形状にしたりすることで猫が飽きないで遊べる安全な場所を造ってあげましょう。

部屋のカーテンに爪を立てて登ってしまうこともあるので猫の部屋は、ロールカーテンにして飛び付けない高さまで上げておきましょう。

猫用の収納

猫用収納

キャットフードやトイレ用の砂、猫用の食器、遊び道具、猫専用のクッションなどを、1ヵ所にまとめて収納できるようにすれば清潔で使い勝手が良いです。

猫を防ぐ

どうしても猫が入ってしまうと困る部屋がある場合には、出入り口に木製のスウィング式スクリーンを設置します。

幅は扉と同じで高さは猫が簡単に飛び越えない程度にすれば宜しいです。

臭いの対策

猫の匂い

猫のトイレは、排出物の臭いが漂ってくるので床から近い場所に窓と換気扇を設置して換気しましょう。

家族が利用しているトイレの空間が広ければ片隅に設置することも可能です。

猫缶や排泄物は悪臭の原因になるので、密閉できる生ごみ収納を設置するか勝手口から外部に置きましょう。

家族は気にならなくてもお客さんが訪ねてきた時に気になるものです。

リビングやキッチンも絶えず換気を心がけましょう。

猫の毛対策

猫の毛対策

猫の毛が生えかわる時期には、大量の抜け毛が発生するのでクシでとかしたり小まめな掃除が不可欠です。

猫は音に敏感なので静かで吸引力が強い掃除機で全てのハウスダストを根こそぎ吸い取りましょう。

猫の爪研ぎ対策

猫 爪砥ぐ

猫の爪研ぎは習性なので制止するとストレスになります。

躾をしても万が一爪を立ててもキズがつきずらく、滑りにくいクッションフロアを床に使いましょう。

猫 爪研ぎ

できれば爪研ぎの場所を決めて既製品の爪研ぎを設置しておき、壁や床などで爪研ぎしそうになったら連れてきて慣れさせましょう。

・猫の部屋の作り方まとめ

愛猫がマイホームでのびのびと生活できて、室内の床などを爪で引っ掻かれたりすることが少なくなれば、猫と人とがストレスを抱えずに共存することに繋がります。

猫に対する躾や普段からの掃除など自分たちでする部分と、居住環境を整えることで防げる部分があるので愛猫と暮らすマイホームづくりに活かして頂ければと思います。

それでも猫の部屋をどうすればいいのか悩まれているなら、経験豊富な注文住宅の専門家に間取りを考えてもらった方が宜しいでしょう。

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