過ごしやすいリビングにする秘訣とは?家族が笑顔になる6つのポイント

快適なリビング

何か居心地が悪いリビングがありますよね?

何が原因でそう思い、感じるのでしょうか?

快適なリビングにするためのポイントを紹介します。

・家族が寛げないリビング

家族が呼ばなくても自然と集い、思い思いの時間を過ごせる空間がリビングの理想形でしょう。

日の光が差し込み涼しげに風が流れてきて、いつまでもそこにいたい。

そんな心地良さが必須ですが、リビング周辺のダイニングや和室などのスペースを優先してしまい窮屈にしてしまうのは考えものです。

狭いリビング

ご夫婦と子供たち、ご両親も同居しているのであれば、広々とゆとりのある空間でお互いの距離感を保ちたいでしょう。

広いリビング
部屋の配置が悪ければ奥さんの家事の動線がリビングを横切る機会が増えてしまい、その場にいた家族は落ち着けない環境になりかねません。

子供部屋づくりでお悩みの方に読まれている記事です。

子供部屋をどうするかアイディアをお探しでしょうか?お子様も親も嬉しい子供部屋の作り方14選を紹介します。子供部屋は年齢と性格、性別でも絶えず変化するのでフレキシブルに対応できることが理想です。親と子との繋がりを意識しながら家族皆が快適な子供部屋。

・過ごしやすいリビングの特徴。

ゆとりのあるスペース

リビングを中心にして開放感のあるスペースを家族に提供することが過ごしやすいリビングに繋がります。

ゆとり スペース

そこには吹き抜けがあったり、大きくて高さのある引違窓が庭を望み、いつでも素足でデッキへ移動できると理想的です。

読書をしたり、趣味のギターを弾いたり、録画していた昼ドラを見る。

好きなときに相手に気兼ねなく好きな事ができる、ゆとりのあるスペースは最も重要なポイントです。

落ち着きの空間

リビング コーナー

リビングをコーナーに配置して、コンパクトにまとめることで落ち着きのある空間になります。

家族との距離は近づき団欒な雰囲気を醸し出せるでしょう。

ダイニングから離れた配置にすることで家事の動線と独立するので、奥さんがリビング横断することはありません。

和の空間を演出する

リビング 和室

リビングではソファーに深く腰掛けて寛がれる場合が多いでしょうが、和室で香る畳に直接座るのも良いものです。

畳間なので眠くなればその場でごろ寝もできるのは嬉しいところです。

座布団に正座はきついなら、掘りごたつを造れば利用しやすく家族との距離感もグッと近くなり話も弾むことでしょう。

掘りごたつ

リビングを広くプランニングできない時にはソファーを省けるのでお勧めです。

和室をお考えの方に参考になる記事です。

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造りつけ家具で収納力をアップ

壁面収納 飾り棚

窓のないリビングの壁面を全体的に造りつけの収納にすることでスペースを有効活用できます。

小さめのリビングでもテレビが置ける程度の奥行きがあれば飾り棚もできるし、内装の統一感が生まれて高級感も高まるでしょう。

天井高が2,600㎜程度であれば天井いっぱいまで造ることで、格段に収納力がアップできます。

扉なしのオープン収納であればコストも抑えられるでしょう。

リビング 収納

家事室をお考えの方に参考になる記事です。

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暖かい床暖房

床暖房スイッチ

冬場になるとフローリングは冷たくなるので素足で歩くことは嫌なものです。

床暖房を設置すればリビング、ダイニングキッチンまで奥さんや家族も足元から温もりを感じることができるでしょう。

電気式やガス式、蓄熱式などあるのでランニングコストも見越して選びましょう。

電気式 ガス式 蓄熱式

面積が広がれば価格も高くなるので予算的にどうもと思われるのであれば、暖かみとクッション性があるコルクをリビングの床に施工されると良いでしょう。

コルク

床暖房をお考えの方に参考になる記事です。

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高低差がある

敷地の面積が限られている場合には、室内の高低差を付けることで家事のしやすいリビングにプランニングできます。

リビングを主体にしてダイニングへ階段で降りられ、またリビングから寝室や子供部屋に昇ることができるスキップフロアにすれば子供たちの動向を絶えず確かめられます。

面積が限られていても高さ方向にリビング空間を膨らませることで開放感を得られますが、中間階の天井高は制限される傾向になるので考慮して下さい。

・過ごしやすいリビングまとめ

リビング 特徴

家族がそれぞれ快適に過ごせる居心地がいいリビングにするのは、過ごしやすいリビングの特徴を理解することから始まります。

家族で話し合い満足できるリビング造りに活かされて下さい。

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